彼氏彼女の事情 Op.1 [DVD] 価格: 5,229円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 津田雅美のコミックを原作をもとに、庵野秀明監督が発表したシリーズ。 眉目秀麗、頭脳明晰、成績優秀、性格温厚、運動神経抜群と、非の打ち所がないような女子高生・宮沢雪野。クラスでも注目を集める彼女だったが、実は人並み外れて見栄っ張りな性格。何かにつけて周囲の賞賛を集めることに無上の喜びを感じる彼女のプライドに緊張感を与えるのが、同級生・有馬総一郎の存在。医者の息子の美少年、爽やかな性格と敵を作らぬ人当たりの良さで、学業においても雪野以上の成績をさりげなく納めていたりする総一郎と、なんだかんだのアクシデントの後、晴れて“彼氏彼女”の関係になるのだったが…。 あのエヴ |
彼氏彼女の事情 Op.2 [DVD] 価格: 5,229円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 宮沢と有馬の2人が付き合い始めてからを描く第二巻。 青春の爽やかさと歯がゆさが表現出来ていて面白いです。 この巻から出てくる浅葉秀明はなかなかの曲者です。 実際いたら嫌な奴だけど、空想の人物だと面白い。 不思議なキャラクターです。 |
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彼氏彼女の事情 (1) (花とゆめCOMICS) 価格: 410円 レビュー評価:4.0 レビュー数:9 これから読もうかなという、特に大人の方に向けて。 始まりは、ごく普通の高校生の恋愛もので、多少笑えはするが、それだけじゃんという感じ。何巻かそれが続くのが厄介だが、雪野よりも有馬君に注目して読み続けてみてほしい。 有馬総一郎は、ごく幼い頃に両親と別れ、とても穏やかな伯父夫婦のもとに引き取られて大切に育てられる。それにとても感謝して、彼らが戸惑うほど期待以上にいい子でいようと努力し続ける。だが、実の親から虐待を受けた記憶に苦しみ、ひょんなことからまた自分に近づいてくる実の母に失望し、親戚中から「ろくでもないやつ」と言われ続ける父親の血を受け継いでいる自分に絶望して |
彼氏彼女の事情 (10) (花とゆめCOMICS) 価格: 410円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 カレカノのストーリーが良いことは周知の事実。 そして、それ以外の魅力として、文の流れの美しさ、それと相成った白と黒の画面構成の美しさがあげられる。 この間の中で一番好きなのは 「冷たい孤独 / 花びらになって / 消えてしまうのよ」 と井沢真秀が思うシーンである。 そして真秀の、相手に寄りかからない気高さは、本当に格好良かった。(中学生なのに!) カレカノが長すぎて、全部読むのが面倒くさいという人に、番外編の10巻をお勧めすます。 |
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彼氏彼女の事情 (14) (花とゆめCOMICS) 価格: 410円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 彼の母親の登場により歪み始めた有馬の運命、彼の虚飾の心に気付く宮沢、聞いてはイケナイ真実を聞いたことにより徐々に追い詰められて行く彼の心、答えの無い自問自答が続く。「親の本質とは何なのか?」、そして遂に悪魔に魂を売った選択の一瞬(←そうとしか表現できないページのコマがあるとしか言えないよなあ…あのコマは{笑}] …とにかく心理描写が尋常ではない。よくこれだけ心に闇を抱えた人間の微妙な感情を書けるものだとつくづく関心する。 |
彼氏彼女の事情 Op.4 [DVD] 価格: 5,229円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 ACT16の宮沢の父母の物語が、このアニメの中で一番好きです。 不覚にも感動してしまいます。 ギャグとシリアスのバランスが良く、演出に関しても様々な挑戦をしていて意欲的です。 少女漫画という表面的な考えを捨てて見て欲しいです。 |
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彼氏彼女の事情 Op.3 [DVD] 価格: 5,229円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 宮沢が、学生ならではのいじめにあったり、学生生活初の友達を作るめまぐるしい展開です。 女の陰湿なイジメが絶妙に表現されているかと思えば、アニメっぽい面白い表現がされていたりして、とても調和がとれていて後味の悪い嫌な感じを受けずに楽しく見れます。 何と言っても少女漫画特有のアクが強くないので、素直に見れば面白いと思います。 |
彼氏彼女の事情 (8) (花とゆめCOMICS) 価格: 410円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 またしても影のありまでこの巻が閉じているなど 7巻から同じような部分が多いので単調に感じました。 作者さんもコメントで話が進まないとなげいています。 こまかい部分をかなり楽しめるので 単調だからって面白くないわけじゃないです。 面白いです。楽しいです。 この巻の三分の一はカレカノではありません。 ストーリーが面白くない読みきりです(ごめんなさい) |
彼氏彼女の事情 (19) 価格: 410円 レビュー評価:4.0 レビュー数:10 作者は海外文学とクラシックが好きということでなにげに随所に作品名が引用されているが、引用の仕方がいい。ありがちなその作品のパブリックイメージだけで引用はあまりされずに、その話や曲の内面的な感性の部分で著者がキャラと投影させやすい部分を選びながらシンクロをさせているあたりは、原作を知ればまた著者の感受性を伺い知れて楽しいと思う。(※「狂気のショパン」「悪意のベートベン」などはなにげに深い考察。かつて松田優作の映画でも、どちらかといえばそんな大分コア(笑)。な使い方がされていた記憶が、ぼんやりと何故か頭のなかにある。) 秀逸なのは16巻以降のドロドロした人間模様の描写。 |